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ケニアの民族


ケニアの部族
ケニアの部族

ケニアといえばマサイ族があまりにも有名であるが、他にも様々な部族が住んでいる。ケニアの主要な部族は42で、さらに大きく分けると3つのグループになる。古くはレンディレ族などのクシ諸語族がエチオピア・ソマリアから北部乾燥地帯に住みつき、次にマサイやサンブル族などのナイル諸語族がナイル川やスーダン北部からやってきた。さらにバントゥー諸語族が西アフリカから中部や北部、沿岸部に定住して今日に至っている。東アフリカ沿岸部に広がる「スワヒリ文化」とは主にアジア系とバントゥー系の人々が混じって形成されたものであり、「スワヒリ語」はミジケンダ語とアラブ語がミックスされたものだ。

キクユ族

*キクユ族
人口320万とされるケニア最大の部族であり、主に高地で農業を営む。神が棲む神聖な場所としてケニア山を崇拝する。植民地支配に大きな影響を受けた部族であり、その生活は20世紀に入り急激に変化した。有名なマウマウの反乱により投獄され、独立後に大統領となったケニヤッタはこの部族に属する。以来キクユは政治的にケニアを支配してきたが、現大統領モイは少数部族カレンジンであり、両部族の間に溝ができている。

*エルモロ族
タカナ湖で伝統的な漁をして暮らす、伝統を重んじる部族。ケニア最小の部族で700人のみ現存しているといわれるこの部族は、政府の保護下に置かれている。

ルオ族

*ルオ族
人口約20万。ビクトリア湖沿岸の漁民で、四角い筏に乗って湖を自由に移動して伝統的な漁を行う。長い水パイプによる大麻吸引の習慣を持ち、ウガリを作らせれば一番といわれる。20世紀初頭にイギリスの植民地となって以来新しい状況に積極的に積極的に順応し、多くの都市居住者は政治、経済、学術において主導的な勢力となっている。

サンブル族

*サンブル族
人口約7万、丘陵サバンナ地帯を生活圏とし、農耕は行わずに牛・山羊・羊の放牧を行う。彼らの外見、生活、伝統はマサイ族に酷似している。

マサイ族

*マサイ族
人口約23万、ケニアとタンザニアにまたがる草原サバンナ地域に住む。今なお大部分が伝統的な生活を営んでいるといわれるが、都市部では観光客を相手に商売する観光マサイも多い。勇猛なマサイ族であることを誇りにし、学校を卒業したあとも伝統的な生活に戻る人々が多い。牛に頼って生きている放牧民であり、牛の生き血を飲むことは有名だ。

トゥルカナ族

*トゥルカナ族
トゥルカナ湖・エルモロ族の近くに住む放牧民。人口約16万人、牛、山羊、羊、ロバ、ラクダを飼育し、その肉やミルク、血を食用として生活する。生活地域の大部分は乾燥した半砂漠であり、農産物の占める割合は僅かだ。周囲に住む他部族を全て敵とみなす傾向があり、家畜の争奪をめぐる争いが絶えない。一旦戦いが始まると何も恐れないといわれる勇敢な戦士だ。

レンディレ族

*レンディレ族
北部の乾燥地帯に住み、牛、山羊、羊の他にラクダも飼育する。水無しで長距離を移動するラクダは厳しい生活環境の中、主に家財運搬用として利用されている。極度に乾いた地域で水を見つけるために、地中に深い井戸を掘る。

このページは、ケニアに関するテレビ・CM・新聞・雑誌等の取材コーディネイトとケニアで行われる展示会、スポーツ・文化イベントのコーディネイトを通じて得た情報を配信しています。是非、観光やビジネスなどの際に役立てて下さい。

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