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ケニアの動植物
お手軽サファリ
東アフリカの玄関口、ナイロビ。動物王国と呼ばれるケニアだけあり、市内中心部から車でたった20分で野生動物を見ることもできる。 1946年に作られたケニア最古の国立公園がナイロビ市内から数キロのナイロビ国立公園。ジョモケニヤッタ国際空港と主にチャーター便のウィルソン空港に隣接し、上空にはジャンボジェットが行き交う。公園内にはライオンやキリン、シマウマやチーター、ヒョウなど、ゾウを除くほとんどの動物達が野生の状態で生息しており、地方の国立公園に比べ密猟者が少ないためにサイを見る確率も高い。遠くにはナイロビ市外のビル群も望め、ナイロビの街と野生動物という妙な絵を撮ることもできる。公園内は数カ所のエリアを除き、許可がない限り下車は不可能。メインゲートの脇にある動物孤児院は、傷ついた動物や動物孤児達が運び込まれ、治療を受けて野生に返される場所だ。運が良ければチーターやゾウなどの子供と遊ぶこともできる。
野生の王国・マサイマラ自然保護区
マサイマラはケニアでも最も人気の高い観光地。タンザニアのセレンゲティ国立公園と繋がっており、野生動物は国境を気にすることなく自由に行き来している。地平線まで広がるサバンナ、豊富な水をたたえるマラ川やタレック川、点在するアカシアの木々、のんびり行き交う動物達、まさに「野生の王国」のイメージそのままだ。野生動物の多さは折り紙付きだが、中でも有名なのがマサイマラとセレンゲティ−を結ぶヌーの大移動だ。ヌーは水と新鮮な草を求めて年に二回大規模な群れで移動する。ある時期にヌーが徐々に一箇所に集まり、その数が限界に達した時、突然大移動が始まる。その年によって集まり方や移動するパターンは異なり、完全にヌーの気持ち次第でルートが変わるために撮影には事前の情報収集と長期間の待ち時間が必要だ。
また本当に運が良ければヌーの川渡りにも遭遇することがある。ヌーの集団が川に足止めされると、後から続く群れに押され、ヌーの群れは川岸で膨れ上がる。川岸には力尽きたヌーを目当てにワニやハゲタカが集まる。そんな中で勇気ある一頭が川を渡った時、川渡りが始まる。大群が後を追って川を渡り、ときには全体が通過するまで数時間もかかることもある。野生の偉大さを感じるひとときだ。シマウマもヌーと共に移動する。またマサイマラではバルーンサファリでも知られている。上空からみる動物達も忘れられない想い出となるだろう。
キリマンジャロを背景に野生動物を
マサイマラに続いて人気があるサファリスポットが、アンボセリ国立公園だ。ここはアフリカ最高峰のキリマンジャロに近く、キリマンジャロを背景に大型の野生動物が撮影できる唯一の場所とされている。アンボセリは動物の数こそ突出していないが、 392平方キロと小規模で比較的容易に動物を見つけることができる。公園の西側には広大なアンボセリ湖があるが、この湖は雨期の最中以外は干上がっている。特にゾウの群れが多く、聳え立つキリマンジャロと巨大なゾウのコントラストはアフリカの壮大さを感じる良い機会だ。マイクロライトプレーンに乗って上空からのサファリもできるが、事故が多いためにお勧めできない。
国民的ゾウ・アハメド
密猟者にとってこれ以上のものはない、巨大な牙を持つゾウがいた。肩までの高さ3メートル、左右ともに重さ67キロ、長さ3メートルの牙を持っていた。そのゾウはアハメドと名づけられ、密猟者から動物を守るケニアの動物保護の象徴となった。その後1970年、当時の大統領ケニヤッタがアハメドに対し24時間体制の保護を命じ、密猟者から守られたアハメドは1974年、自然死した。推定年齢は55〜62歳だったと考えられている。ちなみに最大の象牙は、長さ3.1メートル、重さ102.7KGであったそうだ。
歩いてサファリ
ナイバシャ近郊に「ヘルズゲート」という恐ろしい名前を持つ国立公園がある。昔、ナイバシャ湖、エレメンテイタ湖、ナクル湖が巨大な湖を形成していた頃、湖水は南端のヘルズゲートと呼ばれる渓谷を通っていたという。その雄大な渓谷は今も残り、国立公園となった。低部のサバンナにはシマウマ、ガゼル、バブーンなどの多くの草食動物や多数の野鳥が生息する。時折チーターやヒョウも見られるものの比較的危険が少ないため、ケニアでも珍しいレンジャー無しでの徒歩サファリが楽しめる。ナイロビからも近く、日帰り観光を楽しむ市民の姿も多い。
このページは、ケニアに関するテレビ・CM・新聞・雑誌等の取材コーディネイトとケニアで行われる展示会、スポーツ・文化イベントのコーディネイトを通じて得た情報を配信しています。是非、観光やビジネスなどの際に役立てて下さい。
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